気になるフェロー諸島のお天気事情
北欧の小さな島、フェロー諸島。
この大自然、冬は凍えるくらい厳しい冬であろうと思いきや、、、?
ちょっと意外な夏と冬の平均気温を見てみましょう☆彡
夏の気候
夏の平均気温は約13℃程で、最高気温でも20℃ぐらいと日本では考えられない程過ごしやすい気候。フェロー諸島の子どもたちにとって海が最高の遊び場だそう。
フェロー諸島を旅行するなら6〜8月が最適!
冬の気温
冬の平均気温は約3℃。一番寒い月でもマイナスの気温になることは滅多に無い模様。
北極圏の国とあって冬は極寒かと思いきや、暖流のメキシコ気流が流れているため、冬でも凍えるような寒さにはならないという。
、、、?ほぼ日本の冬と一緒、、いやもはやフェロー諸島の方が暖かいくらい!?と衝撃を受けた私でした。笑
しかし冬の日照時間は5ー6時間と短くなっています。
ここで、1枚の写真を。
皆さんも一度はこの北欧のカラフルな町並みを見たことはありませんか? このように寒い地域にカラフルで可愛い家がたくさんあるのには理由があったのです!
その理由には日照時間が深く関係しています。暗い時間が多い冬の間は、自然と気分も落ち込んでしまいます。そんな暗い雰囲気を少しでも明るくするために、家の外観をカラフルしているそう。それにしても可愛い!
北欧の雑貨や家具が可愛いのも、これが理由なのかもしれませんね(๑❛ᴗ❛๑)
フェロー諸島の気候は、一年を通して風、雨、風、雨、、、。(もちろん晴れの日もあります、笑)
地理上とにかく風が強く吹くことも多く、縦に降るはずの雨が横から容赦なく襲ってきます。なので傘は完全無能状態(°▽°) 私が滞在していた間も、傘を使っている人は1人も見かけず、需要がない為お店にも売っていなかったです。
現地の人に聞いてみると、現地人と観光客の見分け方は傘を使っているかいないかだそう。笑
さて、今回紹介しましたフェロー諸島のお天気事情。
曇りが多く、晴れていても5分後には真っ白になったりと、気分屋なお天気。。
晴れも勿論綺麗ですが、フェロー諸島では霧で霞んで見える大自然がミステリアスでとても神秘的に映り、また晴れの日とは違った顔が見られます☆彡
まだまだ知られていない秘境の島、フェロー諸島。
観光で行くなら6〜8月の夏がオススメです!夏になると海外からの観光客もたくさん来られます。(ちなみに私はなぜか1〜2月という真冬に行きました、笑)
皆さんも一度この大自然に会いに行ってみてはいかがでしょうか?( ´ ▽ ` )ノ
フェロー諸島 基本情報
手つかずの大自然が魅力的で、ヨーロッパ最後の秘境と言われているフェロー諸島。
そんなフェロー諸島の基本情報をシェアします!
フェロー諸島 (Faroe Islands/ Føroyar)
1. 基本情報
首都: トースハウン(Tórshavn)
人口: 52,154人 ちなみに羊は約9万頭いるらしい、、、
通貨: デンマーク・クローネ(DKK)
日本との時差: 9時間
また、フェロー諸島は日本と同様に捕鯨を行う国であり、その捕鯨業の関係でEUには非加盟となっている。
2. ビザ
デンマークと同様、90日以内の滞在であればビザは不要。
フェロー諸島はアイスランドとノルウェーの間にちょこんとある島。
18の島々から成っており、首都のトースハウンがあるストレイモイ島が1番人口の多い島となっています。
また、公共交通機関はバスのみで電車は無し。皆、どこへ行くにも車を使って生活しています。まあ、この大自然の中車が無いとどこにもいけないな、、、*〜*
空港からトースハウン市内までの行き方はタクシーのみ。空港の出入り口にはタクシーが何台か待機している時もありますが、基本予約制となっているので前もってタクシーを手配しておくことをオススメします!
3. アクセス
現在、日本からの直行便は無いため乗り継ぎが必要。
フェロー諸島の空港はヴォーアル空港(Vogal Airport)
現在ヴォーアル空港まで運行している航空会社が
・コペンハーゲン空港から運行しているアトランティックエアウェイズ
の2つとなる。
私はフェロー諸島に行く前にアイスランドを旅していたので、アイスランド航空を使ってフェロー諸島に行きました。しかし、レイキャヴィク空港から行く場合は国内線からヴォーアル空港行きが出ているので、間違って国際線に行かないように、、!